たむたむの「カバンを開けると日本が見える!」
カバンは所詮道具入れ・・・ だからそこには、目的があり意図がある。 そして、その作り手の意図が見えたとき、 カバンは単なる道具入れではなくなるのです・・・
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6月のカバン【プロテックスのキャリングケース】
いや~~~。
やっと治まったね。インフルエンザ騒動!

僕の住む街、神戸では大変な事だったよ。
発症者が発表された週の日曜日は、
いつもなら買い物客でごった返す神戸センター街も閑古鳥が鳴いてた。
こんなのは、あの阪神大震災以来の出来事だったよ。

多くの人が簡単に移動できる現在では、
こうしたパンデミック現象はこれからも避けられない事なんだろうね。
でもね、このことは僕らカバン業界にいるものにとっては死活問題なんだ。

これまでも書いてきたように、
カバンというのは、人が移動する時に、その必要な物を運ぶ道具として存在してきたんだ。
それが、人が移動しないとカバンの必要性がまったくなくなるんだよ。
今回は短い期間で済んだけど、もしこれが今後も起こりうるなら、
業界にとっては大変な出来事となりうるんだ。

じゃ、手をこまねいて、パンデミックが来ない事を祈るばかり・・・じゃ、芸がない。
こんなときこそ、逆の発想で勝負時なんだよ。

そう、カバンを物を運ぶ道具という発想から解き放つんだ。

実は、もう何年も前からそうした発想でカバンを作り始めた会社があるんだ。
それが、今月のカバン【プロテックスのキャリングケース】なんだ。

その基本理念は「PROTECTION」。
そう、「保護」なんだ。

プロテックスのルーツは第二次世界大戦中のこと。
陸軍指定工場として全陸軍に対する金属製コンテナの生産活動から始まった。
その後、戦争が終ってからは、極東米軍に対するアルミ製小型コンテナの供給を始め、
これらの生産活動を通して蓄積されたノウハウを基に1963年フジコーワ工業として創業。
以来キャリングケース・コンテナの開発・製造・販売に専念してきた会社なんだ。

その、キャリングケースが爆発的な売上を記録するようになったのは、十年程前。
そう、家庭用ノートパソコンや、モバイルの普及した頃。
プロテックスは精密電子機器の持ち運びに目をつけ、
様々な環境条件(振動・衝撃・温度変化等)から、それらを守ることに力を入れ開発を始めた。

実は、一般のパソコンケースなどは、
ある程度の衝撃には耐えうることが出来るかもしれないけど、
その、科学的な裏付けはまったくないんだ。
それを彼らは、厳しい緩衝実験を繰り返し、そこに実験データを付け加えたんだ。
それが、「物を運ぶカバン」ではなく「物を保護するカバン」として支持された。

そして、現在ではレーサーのヘルメットを運ぶキャリングケースや、
コンテナをそのまま小さくしたようなキャリングケースなど、様々なものの開発に励んでいるんだ。

ね!
発想を変えるとまだまだカバンの未来は考えられるでしょ。
僕たちの周りには守るものがいくらでもあるからね。
それは精密機械だけではなく、
子供であったり、ペットであったり・・・

でも、本当に守らなければいけないのはこの日本という国に生きる、
一人ひとりの生活かも知れない。

今回の騒動で本当にそう思ったよ!

出来れば政府も、発想を変えて欲しいよね。
守るべきものは「日本」ではなくて「日本人」だとね!








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